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阪神ドラ3木下 初ブルペン8割の力で146キロ計測 同学年の森下と対戦熱望「レベル知りたい」

スポニチアネックス / 2025年1月19日 5時17分

阪神ドラフト3位・木下のピッチング連続写真

 阪神の新人合同自主トレ第3クール3日目、ドラフト3位・木下(KMGホールディングス)が初めてブルペン入りし、ベールを脱いだ。力の入れ具合は「感じは自分の中で8割」と話したが、球団のスピードガンで146キロを計測。最速156キロ右腕の看板に、誇張も偽りもないことを、投じるボールで証明した。

 「(捕手の)町田と話して、“いい感じにきてます”と言っていたんで、これからもこんな感じで順調にやっていけたら」

 ドラフト4位・町田を立たせて20球。同期生が構えるミットに、次々と鋭いボールを突き刺した。「ケガが一番怖い。焦らずじっくり」と社会人時代の2年間よりもスローペースで調整を続けてきたことが、奏功。「146キロで、そんなに投げるつもりはなかったんですけど。いい感じ、いい力感で投げられた。去年、一昨年とも比べて、このくらい(の時期)でこれだけ出るなら、いい状態」。8割の力感でも納得のいくボールを投げられたことに、想定以上の手応えをつかんだ。

 社会人出身の即戦力右腕は、春季キャンプでのアピールも見据えた。照準に定めるのは2月8、9日に予定される1、2軍合同紅白戦。ターゲットは同学年で、すでに侍ジャパンの4番を務めた実績を持つ森下だ。「同級生で日本の4番。凄いバッターですし、対戦して(プロが)こういうレベルなんだなと早く知りたい」。現時点では自らの試金石とする算段だが、今季、藤川阪神でも4番としての期待がかかる森下を抑えることができれば、これ以上のアピールはない。目標の開幕1軍へ、好発進を切った。 (松本 航亮)

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