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ドジャース “ボーナス枠”獲得し佐々木朗希と10億1400万円で合意 ロッテへ譲渡金2億5400万円

スポニチアネックス / 2025年1月19日 2時32分

佐々木朗希

 ドジャースは「朗希資金」捻出へ、直前に2件のトレードを敢行した。

 今年の「25歳ルール」にあたる選手を獲得する際の契約金総額上限「国際ボーナスプール」は、30球団最少の514万6200ドル(約8億300万円)だったがこの日、マイナー選手をフィリーズとレッズにトレードで放出してボーナス枠を獲得。佐々木とは当初の最大枠を上回る650万ドル(約10億1400万円)で契約合意した。

 また、25%となるロッテへの譲渡金は約2億5400万円の見込みとなった。

 ▽25歳ルール 大リーグでは16年以降、25歳未満かプロ6年未満のドラフト指名対象(米国、カナダなど)以外の選手とはマイナー契約しか結べなくなった。各球団には契約を結ぶ際に契約金の上限「国際ボーナスプール」が設定され、上限を超えた場合は罰金を含む罰則が規定される。17年オフに23歳で日本ハムからエンゼルスに移籍した大谷(現ドジャース)もマイナー契約となり、契約金は231万5000ドル(約3億6100万円)、1年目の年俸はメジャー最低保障の54万5000ドル(約8500万円)に抑えられた。

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