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【全国女子ラグビー】東京山九フェニックスがV3王手!初のリーグワンと併催「うれしいし楽しい」

スポニチアネックス / 2025年1月19日 9時17分

<準決勝 東京山九・九州・ながと合同>決勝進出を決めハイタッチする東京山九フィフティーン(撮影・沢田 明徳)

 ◇全国女子ラグビー選手権大会準決勝 東京山九フェニックス41―13九州・ながと合同(2025年1月19日 スピアーズえどりくフィールド)

 全国女子ラグビー選手権大会準決勝が18日、東京都江戸川区のスピアーズえどりくフィールドで行われた。W杯イングランド大会(8月22日開幕)を前に女子競技の人気度向上などを目的とし、初めてリーグワンと併催。4484人の観衆を集めた東京ベイ―BR東京戦の直後に同じ会場で熱戦が繰り広げられた。

 準決勝第1試合に登場したのは、3連覇を狙う「東京山九フェニックス」と、ながとブルーエンジェルス、ナナイロプリズム福岡、、九州産業大の合同チーム「九州・ながと合同」。前半31分にFB松田凜日(23)が約50メートルの独走トライを決めるなど東京山九フェニックスが優位に試合を進め、計7トライの41―13(前半19―6)で勝利した。

 3年連続の決勝進出。LO佐藤優奈主将(26)は決勝へ向け「3連覇が懸かっているけど気負わず私たちらしく楽しみたい」と意気込んだ。リーグワンとの併催については「観客がたくさんいる中で試合できるのはうれしいし楽しい。より自分たちの力を発揮できる凄く貴重な機会」と感謝した。

 ナナイロプリズム福岡のFL中村知春(36)はパリ五輪7人制ラグビー女子日本代表。五輪後に15人制へと切り替え「九州・ながと合同」チームとして今シーズンを戦った。ながとブルーエンジェルスとの合同練習は月1回程度だったというが「短い期間で結束を上げられてよかった。ラグビーらしい良い絆になった」と振り返った。リーグワンとの併催については「協会の皆さんがなんとか女子ラグビーを盛り上げようとしてくださっている尽力を感じる」とコメント。「一選手としては届かないものもあるので、皆さんに目を向けてもらえるきっかけを作っていただけて感謝しています」とさらなる普及、発展を願った。

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