佐々木朗希の“密約”疑惑をLA地元紙記者が完全否定 ドジャースは朗希が「最終的に行きたい場所」
スポニチアネックス / 2025年1月19日 10時13分
元レッズのGMで、現在は「ジ・アスレチック」などで執筆活動中のジム・ボーデン記者がドジャースと佐々木朗希投手(23)の“密約”に言及したことについて、ロサンゼルスタイムズ紙のドジャース担当ジャック・ハリス記者が18日(日本時間19日)、素早く反論記事を掲載した。
佐々木とドジャースの契約が決まった17日(同18日)、ボーデン記者はポッドキャストの「ファウルテリトリー」に出演。「この契約について、コミッショナーオフィスに調査を依頼する複数の球団が出てくると予想している。いくつかの球団は、交渉が許可される前にドジャースと佐々木の間で事前に合意があったと信じている」と疑惑を提起。MLBがドジャースと佐々木朗希の契約について調査を行う可能性を指摘した。
昨年11月に疑惑について問われたMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は、事前の合意があったとは考えていないと述べる一方で、「この件で規則違反があったと信じる理由が見つかった場合、徹底的に調査し、その真相を解明しようと努力することをお約束します」とコメントしている。
ハリス記者はMLBは交渉のプロセスが始まる前に既に調査を行っていたと報道した。リーグ関係者は「プロトコルが順守されていることを確認するための調査が行われた」と返答。別の状況に詳しい関係者は「リーグは多くの関係者にインタビューを実施したが、噂を裏付ける証拠は見つからなかった」と証言したと報じた。
佐々木のポスティングについては1年前から注目が集まっていた。一部で24年シーズンからMLBに挑戦する可能性があると信じられており、その時もドジャースのスカウティング活動や関心は明らかで、佐々木がMLB移籍を決めた場合の有力候補と見なされていた。
その背景があるだけに今回もドジャースの名前が先行したが、MLBはすでに調査を行い、今回のプロセスについて何ら違反はなかったとしているとハリス記者は報じた。今回、佐々木は最終的に、ドジャース、ブルージェイズ、パドレスの3球団を最終候補としたが、ドジャースが持つ投手育成の実績や2024年のワールドシリーズ優勝などが決め手となり、佐々木自身が「最終的に行きたい場所」であるドジャースを選んだと結んでいる。
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