杉村太蔵「テレビマンとしてもうちょっと違ったやり方があったんじゃないか」フジ社長の会見に言及

杉村太蔵（16年撮影）

　元衆院議員でタレントの杉村太蔵（45）が、19日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。タレントの中居正広（52）の女性トラブルに関し、17日にフジテレビの港浩一社長（72）らが臨時の定例会見を開いたことに言及した。

　会見では港社長が第三者が入った調査委員会を立ち上げることを発表し、自らもその調査対象になっていることを明かしたが、「回答は控える」を連発し、批判を受けていた。

　杉村は「中居さんといえばスマスマ（SMAP×SMAP）。港社長といえば、とんねるずの番組をやってきた。昭和から平成にかけてフジテレビの黄金時代を築き上げてきた大立役者の2人なので、特に港社長の先日の会見はテレビマンとして何かもうちょっと違ったやり方があったんじゃないかって本当に率直に思いますね」と会見に制限を設けたフジテレビの姿勢に首をかしげた。

　また、「トヨタとか明治安田生命というテレビ局にとって最大のお客様がCMを差し止めするってのは、投資家目線から見ると、

フジテレビ開局以来最大の危機かもしれない」とCM撤退ラッシュにも言及。テレビ局は制作会社など裾野が「広い」ことから「多くの人がフジテレビに信頼回復に努めて欲しいと思っている」と語った。