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【リーグワン】神戸、50―22で浦安下し連敗2でストップ 松永3トライ、初出場初先発の船曳も躍動

スポニチアネックス / 2025年1月19日 14時5分

<神戸・浦安>後半20分、トライを決め山下(左)から祝福される神戸・松永(撮影・後藤 正志)

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第5節(2025年1月19日 ノエビアスタジアム神戸)

 神戸は50―22で浦安を下し、今季2勝目を挙げて連敗を2でストップした。

 前半2分、初出場初先発となったWTB船曳涼太がビッグゲイン。これを起点にフェーズを重ね、同3分にラックから元ニュージーランド代表LOブロディ・レタリック主将が先制トライを挙げた。

 一度は追いつかれたが、同19分に今季初先発となったSOブリン・ガットランドがPGを決めて勝ち越し、同28分には元ニュージーランド代表CTBナニ・ラウマペがトライ。同30分にWTB松永貫汰、前半終了間際にはLOジェラード・カウリートゥイオティがトライを挙げて29―12で折り返した。

 後半に入って一度は7点差に迫られながら、後半20分にラインアウトから左に展開してWTB松永がトライ。同28分には松永がハットトリックとなる自身3トライ目を奪って勝負を決めた。

 阪神・淡路大震災から30年。選手たちはこの日、特別にデザインされたジャージーを着用した。今季初先発となったチーム最年長の元日本代表PR山下裕史は「今、こうやってラグビーをできているのは当然じゃない。いろんな人の思いを背負ってラグビーをしていかないといけない」と話していた。

 BL東京、相模原に2連敗を喫して迎えた浦安戦。後半に突き放して大きな1勝を手にした。

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