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東国原英夫氏「この死、何とか防げなかったのかな?」兵庫の元県議死去に言及 昨秋知事選で中傷過熱

スポニチアネックス / 2025年1月19日 14時25分

東国原英夫氏

 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。兵庫県の元県議、竹内英明氏(50)の死去に言及した。

 竹内氏は県議会会派「ひょうご県民連合」に所属し、県議会調査特別委員会(百条委)の委員を務めていた。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を厳しく追及し、昨年11月の知事選期間中にはインターネット上で誹謗中傷が過熱。17日の投開票後の18日に議員辞職した。

 関係者によると、18日夜、姫路市の自宅で家族が異変に気付き救急搬送を要請。死亡が確認された。

 東国原氏は竹内氏の死去を報じた記事を引用し「この死、何とか防げなかったのかな?竹内氏のこれまでの言動に賛否はあれど、これ以上悲劇を繰り返してはならない。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とつづった。

 竹内氏をめぐっては、昨年11月の選挙戦で斎藤氏を応援する目的で立候補した政治団体「NHKから国民を守る党」党首立花孝志氏が、竹内氏を含む委員に関する情報などを街頭やネット上で発信。県民連合幹部によると、立花氏が交流サイト(SNS)上で竹内氏の自宅に行くと予告したり、デマ情報を流したりして生活が脅かされ、家族を守るために辞職を決断したとの説明を受けていた。

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