大人気の中、表舞台から去ったハロプロアイドルたち 嗣永桃子、岡井千聖、亀井絵里…ファンの伝説へ
スポニチアネックス / 2025年1月19日 17時7分
元モーニング娘。でタレントの道重さゆみ(35)が19日、芸能界から引退することを発表した。モー娘。でリーダーを務めるなど、ファンからの支持も厚かっただけに、惜しむ声が上がった。同じように表舞台から姿を消したハロー!プロジェクト出身者の中には、いまだに数多くのファンから愛される“伝説”のアイドルが存在する。
アイドルグループ「Berryz工房」や「カントリー・ガールズ」などで活動した“ももち”こと嗣永桃子は、アイドルの王道を歩みながら、独特の髪形「ももち結び」など個性的キャラで、バラエティー番組でも活躍したが、17年7月に引退。かねて目指していた幼児教育の道に進むとした。
あざとい言動がいじられることも多かった嗣永だが、引退後は、最後まで貫いたアイドルらしいキャラクターや、潔い去り際が評価されるように。近年では歌唱力にも注目され、参加ユニット「Buono!」でパフォーマンスした「初恋サイダー」のライブ映像は、YouTubeで1200万回以上再生されるなど話題になった。
アイドルグループ「℃―ute」の元メンバーでタレントの岡井千聖は、20年4月に引退。17年のグループ解散後、バラエティータレントとなり、実家の家庭事情などを赤裸々に明かすトークや、明るいキャラクターで人気を集めたが「今までの経験を活かしながら家族のやっている仕事を手伝っていこうと思っています」として、芸能界から身を引いた。
なおその後、家族とともにYouTubeチャンネル「岡井家チャンネル」を開設し、動画をアップしたが、すぐに閉鎖。SNSのアカウントも削除されている。
「モーニング娘。」の亀井絵里は、10年12月にグループを卒業すると同時に、無期限の活動休止へ。持病のアトピー性皮膚炎の治療に専念するため休養するとしたが、まだSNSが普及していない時代。その後新たにSNSアカウントやファンクラブが開設されることなく、一切の発信が途絶え、事実上の芸能界引退となった。
グループには03年から10年までの7年間在籍し、黄金期から藤本美貴や高橋愛らとともに活動。道重や田中れいなと同じ6期生として活躍し、ソロ写真集を9冊出版するまでに。今でもファンから根強い人気を誇っている。
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