1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

道重さゆみが公表「強迫性障害」とは 「生活上の機能障害を引き起こす10大疾患の一つ」WHOが指定

スポニチアネックス / 2025年1月19日 17時20分

道重さゆみ

 元モーニング娘。でタレントの道重さゆみ(35)が19日、芸能界から引退することを発表した。

 芸能界引退を発表した1月19日は、道重がモーニング娘。に加入した日。事務所公式サイトや自身のSNSに掲載された発表文には一昨年から「強迫性障害」に悩まされていたこともつづられていた。

 強迫性障害(OCD)とは、不合理だと分かっていながらも頭から離れない考え(強迫観念)と、その不安を軽減するために行う行為(強迫行為)を特徴とする精神疾患。戸締りなどの日常的な不安が過度になり生活に支障をきたす場合、強迫性障害の可能性がある。

 道重は引退を報告した自身のインスタグラムでも「ここ数年は、ステージから降りて、1人になると途端に、不安感や恐怖心がなかなか頭から離れてくれず、日々、不安定な気持ちでした」と吐露。

 続けて「安心したいと思っての行動が、結果、また不安に繋がってしまう事も分かっているのに、どうしても止まらず、敢えて自分から不安を探してしまっているような感覚にもなって、苦しい時間が続いています」とし「一昨年末に『強迫性障害』と診断されて、正直ほっとした部分もありました」とつづっていた。

 WHOも「生活上の機能障害をひきおこす10大疾患の一つ」としており、性格、ストレスなど様々な要因が関わると考えられているが、治療可能な病気。日本人の罹患(りかん)率は明らかではないが、潜在的なものも含めてかなりの数に上るとされている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください