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巨人・浅野 衝撃的な満塁弾の陰にあった8学年上の同期・船迫の言葉 門脇も感心「カッケーなぁ」

スポニチアネックス / 2025年1月19日 18時7分

2023年1月、巨人新人合同自主トレで笑顔を見せる(左から)萩尾、浅野、船迫

 日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)が18日に放送され、巨人の2022年ドラフト同期メンバーがV旅行先のハワイで昨年12月に行った座談会の様子がオンエアされた。

 2022年ドラフトは1位が浅野翔吾外野手(20)、2位が萩尾匡也外野手(24)、3位が田中千晴投手(24)、4位が門脇誠内野手(23)、5位が船迫大雅投手(28)と全員が1年目にプロデビューを果たした優秀な年。リハビリ中で不参加だった田中千を除く4人が座談会に出席した。

 そのなかで、浅野が8学年上の同期・船迫からもらった忘れられない言葉を披露した。

 プロ2年目だった2024年シーズン。浅野は「腰のケガから入って、治ったと思ってバット振ってもまた痛くなるのが何回もあって。で、復帰して2軍戦でも前半戦は(打率が)1割3分とか。もうこのまま終わっていくんかな…っていう。ずっと誰ともしゃべりたくなくって…。ずっと(寮の)部屋にいたっす」と落ち込む日々が続いたという。

 だが、ここですかさず「誰とも話したくないっていうけど、結構テレビ電話かけてきたよね」と笑顔でツッコミを入れたのが、2024年セ・リーグ新人王の船迫だった。これに「嘘か…。求めてるな、先輩を」と門脇。こちらも笑顔で浅野をいじった。

 「最低でも月イチは…」と浅野からテレビ電話がかかってくる頻度を明かした船迫。この指摘に浅野はアニメであれば顔に縦線が何本も入るような表情を浮かべて固まったが、気を取り直して「バサマさんは、ホームラン打つたびに連絡くれてるんですよ」と仲良しぶりを明かした。

 そして、「“早く1軍来いよ”っていうのを連絡もらってたんで、8月に上がる時にまた電話したんですよ。“あしたから行くんでよろしくお願いします”って。そしたらちょっとカツ入れてもらって…」と続けた。

 ここで、話の先に気づいた船迫は照れくさいのかトロピカルドリンクをぐっと飲み「そういうのは内緒にしてよ」と優しい声と眼差しを浅野に送ったが、後輩には当時もらった忘れられないアドバイスがあるのだという。

 昨年8月、チームの救世主的存在だった途中加入のヘルナンデスが試合中の骨折で戦線離脱。代役として急きょ1軍に呼ばれたのが浅野だった。

 1軍合流を報告しようと船迫にテレビ電話した浅野。「“1軍上がってうれしい!”じゃなくて“代わりで呼ぶな!”って思うぐらいの気持ちで来い」と当時かけられた言葉を明かすと、「カッケーなぁ」と船迫に感心する門脇。浅野は「僕は“よし!1軍いける!”だったんで。そこを“それは違うぞ”と。カツを入れてもらって」と船迫に感謝した。

 そして、昇格から2日後に放った今季初安打が決勝の満塁弾。巨人の10代選手が満塁本塁打を放つのは坂本勇人以来2人目の快挙だった。

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