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広島・ドラ5菊地 お米と肉が大好き! NPB日本選手最長身2メートル右腕がプロでビッグな進化目指す

スポニチアネックス / 2025年1月20日 5時1分

キャッチボールで調整をする広島・菊地(撮影・平嶋 理子)

 【25年版球界新士録(7) 広島5位・菊地ハルン投手】菊地はNPBの日本選手では歴代最長身に並ぶ身長2メートルを誇り、恵まれた体格を駆使して一流への階段を上る覚悟を示した。

 「長身を生かしたストレートと、何でも三振を取れる変化球が武器。人間性も成長して、選手としても、広島を代表するような投手になりたい」

 千葉学芸時代に甲子園出場経験はないが、伸びしろは未知数だ。最速149キロの直球と落差のあるフォークを投げ込み、成長も著しい。3年夏の千葉大会後にプロ入りを強く意識して肉体改造に着手。自宅で食事面などでサポートしてきた母・知恵子さん(50)は「焼いた肉と白米が好きで、お肉がないと怒られちゃう。お菓子は全く食べないけど、1食で白米は2合以上は食べる」と笑いながら大食漢ぶりを明かした。

 そのかいもあって、体重は104キロから110キロまで増量。直球の平均球速も140キロ前後から145キロまで上昇した。靴は31センチ、服は4Lで「自分に合うサイズを探すのは大変」と苦笑い。普段の生活でも家の天井や電車のドアなどにぶつかることが多く、高身長ゆえの悩みも持つ。

 7日に大野寮に入寮した際には家族から初めてもらった手紙を持参。広島に向かう新幹線の中で読み、「ハルンならできる。応援してると書いててうれしかった」と決意を新たにした。「身長で注目されると思うので、野球で目立てるように、しっかり頑張っていきたい」。球界を代表するスケールの大きな投手への飛躍を志した。 (長谷川 凡記)

 ◇菊地 ハルン(きくち・はるん)2007年(平19)1月21日生まれ、千葉県市川市出身の17歳。幼稚園年少から野球を始め、中学時代は佐倉シニアに所属し、巨人ドラフト1位・石塚裕惺(花咲徳栄)とチームメート。千葉学芸では1年夏からベンチ入り。甲子園出場なし。2メートル、110キロ。右投げ右打ち。

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