ソフトバンク・正木 ロッテにFA移籍した柊太との対戦熱望「楽しみ」 強打磨き2年ぶり開幕スタメン誓う
スポニチアネックス / 2025年1月20日 5時1分
柊太さん、ガチンコ勝負だ。ソフトバンクの正木智也外野手(25)が19日、福岡市の福岡大で自主トレを行い、2年ぶりの開幕スタメンを誓った。3月28~30日の開幕カードで激突するロッテにFA移籍した石川柊太投手(33)との対戦も熱望した。自主トレでは井上朋也内野手(21)、元同僚で西武育成選手の仲田慶介内野手(25)と約3時間のフリー打撃を継続中。強打を磨いてスタメンの座を奪いにいく。
ひたすらバットを振り込んだ。午後から井上、仲田とともに行った特打。3人で2カ所の打撃ケージを約3時間、回り続けた。マシンと打撃投手を相手に1人7、8球ずつスイング。途中の休憩は5分ほどで1度だけだった。入念な特打を新年に入ってから4勤1休で行い、正木は確かな手応えを感じていた。
「テーマは質より量で打撃の量が圧倒的に多いです。雪が降る中も打ちました。3年間で一番いい自主トレだと思います」
オフに徹底して打ち込み、2月1日のキャンプインからアピールするのが理想だ。「春から打てたら試合に出られると思う。外野でも、一塁でも、開幕スタメンをまずは一番の目標に全力でいきます」。強打を売り込み「5番・中堅」をつかんだ23年以来の開幕スタメン発進を狙う。
今季開幕カードはロッテ本拠地3連戦(3月28~30日)。相手の先発投手が気になるところだ。「朗希(佐々木)はいなくなったけど柊太さんがいる。めちゃくちゃいいんですよね」。昨年10月のポストシーズン期間中にライブBP(実戦形式の打撃練習)で対戦し、右腕の特性をつかんだ。
「球の出どころから特殊で上投げなのか横投げかも、よく分からず。カーブがめちゃくちゃ曲がるしカットボールも凄い。直球から厄介でした」。開幕カードからぶつかる可能性もあり、「楽しみですし、対策して打ちたい」とガチンコ勝負を望んだ。
昨季は80試合に出場し、打率・270、7本塁打、29打点といずれもキャリアハイの成績を残した。ただシーズン1号は出場28試合目の7月26日オリックス戦とエンジンのかかりが遅かった。「僕は1本出たら出続けるタイプ。最初の一打を早く打って、打率・290と2桁本塁打を打ちたい」と明確な目標を掲げた。
小久保監督は「柳田はDH中心であとはチーム内バトル。我々は邪魔しないので本人同士が結果と姿でケリをつけてほしい」と18日にサバイバルの号砲を鳴らした。「去年出ていたアドバンテージはないと思っている。とにかく打撃の進化を意識します」と正木。振り込んでつかんだ自信を胸にレギュラーの座をつかみ取りにいく。(井上 満夫)
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