ソシエダ久保 ベンチスタートが“裏目”に…後半途中出場も最下位バレンシア敵地で零敗

Rソシエダードの久保（ロイター）

　◇スペイン1部第20節　Rソシエダード0ー1バレンシア（2025年1月19日　バレンシア）

　スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英（23）が19日、敵地バレンシア戦でベンチスタート。1点を追いかける後半17分から途中出場するも得点には絡めず。試合も0ー1と敗れ、リーグ戦2試合ぶりの黒星を喫した。

　久保は中2日での試合が続いていることもあって公式戦3試合ぶりとなるベンチスタート。0ー1とリードを許した後半17分から途中出場。従来の右サイドに入ると2分後にはMFメンデスなどとのパスワークから好機を演出。

　同35分、右サイドから相手1人を交わしエリア内に進入するもカバーに入った相手2人目にクリアされ好機は作れず。公式戦2試合連続でゴールに関与していた久保だったが、この日はスペイン代表DFガヤのマークにも苦しみ不発。アディショナルタイムに放ったシュートも力なく相手GKにキャッチされた。

　試合は0ー1のまま終了のホイッスル。最下位に低迷し1部残留へ向け気持ちの入ったプレーを見せたバレンシアの勢いに押され、リーグ戦では2試合ぶりの黒星を喫し8敗目。勝ち点28から伸ばすことが出来なかった。