谷原章介　自身は「性的な関係をにおわすような接待というのは1度も感じたことも見たこともありません」

スポニチアネックス / 2025年1月20日 11時15分

谷原章介

　フジテレビの朝の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）が20日に生放送され、タレントの中居正広（52）の女性トラブルに関し、17日に同局の港浩一社長（72）らが臨時の定例会見を開いたことを取り上げた。

　同番組では、中居の女性トラブルの一連の報道を受け、17日に開いたフジテレビの会見を28分間にわたって報じた。港社長らの会見発言内容を詳報し、その後、スタジオでもフリップを交えて情報を整理した。

　MCで俳優の谷原章介は「これは僕個人の話になるんですけれども、僕は30年くらいに前にフジテレビ（制作）の映画に出演させていただいたことがデビューのきっかけで、何本もフジテレビのドラマに出させていただきましたし、何回も出演者、番組のスタッフらと打ち上げなどだったり懇親会で一緒になったことはあるんですけれども、そこでいわゆる性的な関係をにおわすような接待というのは1度も感じたことも見たこともありません」と断言。そして、「それは多少の行き過ぎた表現だったり、ハラスメント的なことがあったとしても、その場でみんなでいさめますし止めますし、それが2次会、3次会となった時に自然と2人きりさせられるようなことは、僕は今まで1回も経験したことがないです。それはどの局でもですけどね」と重ねて強調した。

　17日の会見で港社長は、第三者が入った調査委員会を立ち上げることを発表し、自らもその調査対象になっていることを明かした。また、「週刊文春」でフジテレビの現役女性アナウンサーがトラブルへの関与が疑われている幹部社員の設定した、中居との会食に同席させられたと告白したことに「そういうことはなかったというふうに信じたい」「全くないと私は思って信じております」と繰り返した。

　ただ、会見では「回答は控える」を連発。また、映像撮影禁止、ウェブ媒体や週刊誌の参加は認めないなど、制限を設けたフジテレビの姿勢にも批判が集まっている。会見以降、スポンサー各社が同局へのCM出稿を取りやめる状況になっている。