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綾瀬はるか「泣きました」吹き替え務めた作品に大感激 人生を変える出会いは「お仕事の人も友達も…」

スポニチアネックス / 2025年1月20日 19時17分

舞台あいさつに登壇した綾瀬はるか

 女優の綾瀬はるか(39)が20日、都内で日本語吹き替え版声優を務める映画「野生の島のロズ」(来月7日公開)の完成披露試写会に登場した。

 綾瀬は無人島に漂着し、動物たちと共生しながら徐々に心が芽生えていく主人公の最新型アシストロボット・ロズ役。日本語版のその他キャストは、ロズの相棒・キツネのチャッカリ役を柄本佑、雁の雛のキラリ役を鈴木福、オポッサムのピンクシッポ役をいとうまい子が務める。

 最初は英語版を見たという綾瀬だが、「日本語版だと集中して映像を見られるので、(それまで)気づかなかった(相棒のキツネの)チャッカリの手の動きだったり、表情だったり…一番泣きました」と完成した作品の感激を伝えた。

 ロズを演じるにあたっては「ロボットなので感情がない。プログラミングされたことしかしゃべらない。雛鳥と会うことで愛が芽生えて、感情が出てきて、母親のような気持ちになる。徐々にプログラミングを超えた気持ちになっていく。そこの使い分けというか、徐々にロボットが成長して進化していく姿をどのように演じていくかというところが難しい点であり、気をつけてやっていました」と振り返った。

 作品内のロズのように人生を変える出会いについて問われると、「人ですかね」ときっぱり。「お仕事の人も友達とかも、出会うことで自分が本当に好きなものを改めて確認できることになったり。この仕事を続けているのもそうですし」と語った。

 映画は米作家ピーター・ブラウンの著書「野生のロボット」シリーズが原作で、昨年9月27日に全米で封切られると、初週末興行収入3500万ドルで全米No.1を記録。全世界興行収入は昨年10月時点で1億ドルを突破している。監督・脚本は「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」など人気アニメーション作品を手がけてきたクリス・サンダース氏。

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