1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

ドジャースまた大型補強!パドレスから“大谷キラー”スコット獲得 昨季4度対戦、オール三振斬り

スポニチアネックス / 2025年1月21日 2時30分

ドジャースが獲得を報じたタナー・スコット(AP)

 ドジャースがパドレスからFAとなっていた救援左腕のタナー・スコット投手(30)と4年総額7200万ドル(約112億3200万円)で契約合意したと19日(日本時間20日)、大リーグ公式サイトが伝えた。昨秋の地区シリーズで大谷翔平投手(30)と4度対戦し、全て三振に抑えた“大谷キラー”。佐々木朗希投手(23)に続いて、世界一連覇へ向けた補強に成功した。

 ドジャースが、また大きな戦力を獲得した。ロッテからポスティングシステムで佐々木の獲得が決まってから2日。パドレスからFAの救援左腕スコットと契約に合意した。同じナ・リーグ西地区で、今季も優勝争いの最大のライバルとなるパ軍から、しかも大谷キラーの速球派左腕だった。

 スコットは今オフのFA救援投手の目玉だった。昨季途中にマーリンズからパ軍にトレード移籍し、計72試合で9勝6敗22セーブ、防御率1・75。8球団の争奪戦を、ド軍が勝ち抜いた。契約金2000万ドル(約31億2000万円)で、年平均1800万ドル(約28億800万円)は救援投手歴代3位タイ、総額でも同5位の超大型契約。だが、2100万ドル(約32億7600万円)は“大谷式”の後払いとなった。

 スコットの加入を伝えた大リーグ公式インスタグラムの投稿を、自身のストーリーズにアップしたのは大谷。100マイル(約161キロ)を超える速球と宝刀スライダーが武器の左腕に、レギュラーシーズン通算9打数1安打、本塁打なし。昨年10月の地区シリーズでも4打席で全て三振を喫し「素晴らしい投手。こちら側がしっかりしたアプローチでしっかりした状態で打席に立つことが大事」と話していた天敵だった。

 ジャイアンツからFAの先発左腕スネルに続き、また同地区のライバルの左腕を獲得した。既にぜいたく税基準額を突破していた今季総年俸は、30球団最初に3億ドルを超える約3億6900万ドル(約575億6400万円)に到達。21世紀初の世界一連覇へ、着々と補強が進んでいる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください