巨人・丸 闘病支援へ「1本でも多く打てば」 1安打につき1万円寄付

施設の利用者と交流した巨人・丸

　巨人・丸が都内の「ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや」を訪問。施設を見学し、利用者と交流した。

　病と闘い、入院している子供をサポートする家族のための施設。一般社団法人日本プロ野球選手会の理事長としても支援活動を続ける丸は、病気で治療中の少年とキャッチボールも行い「東京ドームに遊びに来てね」と優しく声をかけた。

　丸をはじめ、プロ野球選手40人が「1安打につき1万円」、「1登板につき1万円」を同施設に寄付。丸は昨季146安打だったが「1本でも多く打てば貢献できる」と力を込める。残り158本で通算2000安打。「158本以上打てば一番、お互いにとってベスト。一つずつ積み重ねていきたい」と、大台到達とともに寄付を増やすことを誓った。（鈴木　勝巳）