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阪神、青柳の“支配下1枠”は育成選手の昇格に活用へ 「枠が増え刺激になるはず」若手奮起で活性化期待

スポニチアネックス / 2025年1月21日 5時17分

 阪神は、青柳がポスティングシステムでフィリーズとのマイナー契約が決まったことを受け、青柳の分の支配下1枠を、育成選手の支配下昇格のために活用する基本方針を固めた。球団幹部が明らかにした。

 阪神は青柳の米球界挑戦を容認した後も、契約不成立だった場合も想定し、保留選手名簿にも記載していた。日本時間18日早朝に青柳がフィリーズとマイナー契約で合意。移籍手続きが完了した時点で、67人だった支配下登録は66人、残りの枠は4人となる。

 阪神球団幹部は、本紙の取材に「青柳が抜けた分を現時点では補強する考えはない」と話した。先発要員を含めて現有戦力で乗り切れる、とした上で「青柳の枠は育成(選手)で、と考えている。枠が増えたことは育成選手にも刺激になるはず。もちろん外国人の育成選手も含めて」と“青柳枠”を育成選手の支配下登録に充て、チームの活性化を図る基本方針だと説明した。

 シーズン中に緊急補強する可能性も考えると、70人枠をいっぱいにするのはリスクがある。現時点で4枠の余裕があれば、開幕時点で2人を支配下に上げることも可能だ。

 尼崎の2軍新本拠地の完成に伴い、阪神は現在、球団史上最多の育成14選手と契約。同時に、支配下昇格の環境を整えることも球団は重要と捉えている。昇格候補には秋季キャンプで161キロをマークし、藤川監督の評価も高い25歳右腕ベタンセス、俊足が武器の2年目外野手・福島、昨秋の育成ドラフト1位で新人自主トレでアピール中の右腕・工藤らが挙がる。若手の競争が激化し、チームの活性化が見込まれる。

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