フジ専務取締役、矢延隆生氏死去、60歳 原発不明がんのため

フジテレビ・矢延隆生さん死去

　フジテレビの専務取締役を務めた矢延隆生（やのべ・たかお）さんが14日、原発不明がんのため死去した。60歳。葬儀は近親者で行った。

　かねて病気療養中で、同日に取締役を退任した。

　1992年に入社。14年に人事局長に就任し、以降は情報制作局長、編成制作局制作センター制作局長などを歴任。「プロ野球ニュース」や「すぽると！」などに関わった。

　22年6月から専務取締役となり、昨年11月に行われた同年最後の定例会見には出席していた。