NPB解禁の「表面加工バット」 大学野球は導入見送り 審判部長「検証したい」と慎重な姿勢
スポニチアネックス / 2025年1月21日 15時42分
全日本大学野球連盟の監督会第1日が21日、神奈川県横浜市内で開催され、連盟に所属する大学の指導者ら169人が参加した。
全日本大学野球連盟の小山克仁審判部長による規則説明が行われ、今季から日本野球機構(NPB)で解禁される牛骨による「表面加工」された木製バットについては、今年の大学野球での導入は見送ることが周知された。
NPBは昨季まで禁止してきた牛骨による「表面加工」について独自に反発係数などを調査。数字は変わらないとの結果が出たことで、昨年10月の野球規則委員会で解禁することが決まり、実行委員会で12球団に正式に通達されていた。
【大学野球の用具ならびにマナーに関する規則 1.バットに関する規定】では「(3)木片の接合バット、竹の接合バット及び圧縮バットの使用は認めない」と明記されており、小山審判部長は「検証をしていきたい」と慎重な姿勢を示した。
これまでバットに関する規定はNPBと一致していた。NPB入りした先輩選手からバットを譲り受けたケースでも「NPB ロゴマーク」の押印または認証シールが貼付されていれば大学野球でも使用できたが、今年からは「NPB ロゴマーク」のあるバットの使用は認められない。
ただ、これまでもNPBに所属する先輩から譲り受けたバットを公式戦で使用するケースは少なく、導入見送りがゲームバランスに大きな影響を与えることはなさそうだ。
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