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三菱重工浦和・猶本光、サンダル効果でパワーアップ!「パフォーマンス上がっている」 皇后杯頂点狙う

スポニチアネックス / 2025年1月21日 18時30分

猶本光

 サッカーの皇后杯全日本女子選手権は25日にエディオンピースウイング広島で決勝・三菱重工浦和―新潟戦が行われる。3大会ぶり2度目の頂点を狙う三菱重工浦和は21日、さいたま市内のレッズランドで全体練習を実施。18日の準決勝・INAC神戸戦で途中出場し、約1年ぶりに公式戦復帰したMF猶本光(30)も実戦形式などで軽快に調整した。

 大ケガを乗り越えた猶本が元気ハツラツな姿を見せた。左膝前十字じん帯損傷からリハビリを経て「しっかり(状態)をつくってこられた」とケガの影響を感じさない。実戦形式のラストプレーでは好機で決定機を逃し「シュートを外しちゃったので精度を上げないといけない」と反省したが、終始順調ぶりを披露した。

 過酷なリハビリの過程では「30歳を過ぎてから現状維持は嫌だ」という強い思いから新たな取り組みに着手。ケガ防止方法などを情報収集した。

 たどり着いたのが足元へのこだわりだ。練習後は、足の親指と人さし指で鼻緒を挟む市販のトングサンダルを履く。土踏まずに3カ所のアーチが形成され、指かけの位置があるのが特徴。日常から履くことで、力強いランとステップに必要な足本来の使い方や指で握る感覚を養うことができる方法として知られ、ラグビー元日本代表HOの堀江翔太氏やリーグワンのトヨタに所属するSO松田力也らも活用していた。猶本も「スパイクの中で指が浮いてしまい、膝のケガにつながっていたけど(指の強化で)再発防止になってるし、パフォーマンスも上がっている」と効果を口にする。

 昨年1月20日の皇后杯全日本女子選手権準決勝・広島戦で負傷。あれから1年。進化した姿で戻ってきた。見据えるのはタイトル獲得。「やっぱ優勝したい。勝って笑いたい」と言葉に力を込めた。

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