超有名進学校、受験生＆保護者への呼びかけが大反響 「泣ける」「素晴らしい」称賛の声相次ぐ

永井久昭氏公式X（@nagai_shibumaku）から

　渋谷教育学園幕張中・高（千葉）の校長補佐を務める永井久昭氏が入試を前に自身の公式Xを更新。その内容が大きな反響を呼んでいる。

　同校は「渋幕」の愛称で知られ、偏差値74を誇る進学校。東大、京大を始め国公立や難関私立に合格者を多数輩出している。

　中高入試の責任者を務める永井氏は投稿で、22日に行われる中学1次入試を受験する「受験生保護者の皆様へ」と題して書面を掲載。

　「中学入試は12歳の子供の入試です。高校・大学入試以上に、子供のメンタルが『受験結果を左右する』ことがあります。万が一、電車の遅延があっても、遅延証明書や、学校への連絡は不要です。公共交通機関の遅延は、学校も把握しています。受験票や筆記用具を忘れても、そのまま来校して下さい。お父さんお母さんは、どんなに不安でも、どっしりと構え、『渋幕はちゃんと対応してくれるから大丈夫だよ。心配ないよ。』と、お子さんを安心させてください。私たち渋幕教職員は、受験生が落ち着いて受験できるよう、精一杯の対応をします」と呼びかけた。

　ネット上では「泣けます。まだまだ未熟なメンタルな受験生。余裕のない両親。学校側から『大丈夫だよ』と言う発信はとても心強いと思います」「受験生ファーストなのが素晴らしい」「さすが一流の学校だなと」「読んでて涙が出ました。素晴らしいです」「いい学校すぎる」などと対応に称賛の声が上がった。