1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

ヤクルト山崎晃大朗コーチが“脱・いじられ役”宣言 選手に「いじられたらあえて無視」「走らせます」

スポニチアネックス / 2025年1月21日 19時59分

ヤクルト・山崎晃大朗コーチ

 BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(月曜後10・00)が20日に放送され、昨季限りで現役を引退して指導者に転身したヤクルトの山崎晃大朗2軍外野守備走塁コーチ(31)がゲストとして初出演。“脱・いじられ役”を宣言した。

 この日、番組MCを務めたのは山崎コーチの入団時にヤクルト監督だった真中満氏(54)で、ゲストが五十嵐亮太氏(45)と山崎コーチという“チーム・ヤクルト”。長年アットホームな雰囲気で知られるヤクルトだけに「コータローちゃん、よろしくね!」(真中氏)となごやかムードで番組が始まった。

 山崎コーチは昨年10月3日の広島戦(神宮)を最後に現役を引退。試合後のホーム最終戦セレモニーでは、マイクの前に立った高津監督から「非常に男前で…あっ、中身が男前で。先輩からいじられ、後輩から嫌がられ、走攻守3拍子非常に微妙な選手でした。ただ、誰よりもチームのことを理解し、自分の立ち位置を理解し、山崎!とベンチで声をかける前に何度も目が合ってベンチを飛び出す姿はさすがだなと思っていつも感心していました」「引退記念グッズも相当余っているようなのでぜひ買ってやってください」と愛情たっぷりユーモアたっぷりにいじられてファンの感動を呼んだことも記憶に新しいが、その後コーチに就任したため選手との“距離感”には気を付けているという。

 「多少は“山崎コーチ”って頑張って呼んでもらったり…」と謙虚な新米コーチだが、「僕も頑張って距離取りますし、友達感覚ではないのかな」。ただ、現役時代からもともと後輩に敬語を使われていなかったという一抹の不安も…。

 ここで真中氏から「現役時代、どちらかというとムードメーカー的な感じのキャラクターじゃない?どっちかっていったら俺もそっち系だったのよ。そういう人たちがコーチになった時の“キャラ変”ってちょっと難しかったりするんだけど…」との声が。

 五十嵐氏は「そんな変える必要あるんすか?」と口を挟んだが、真中氏は「なぁなぁになるのも良くない」とし、「(今までとは違うという)雰囲気をちょっと出していこうかなっていう…」と言い添えた。

 これに山崎コーチは「“ヘイ!コーチ!”みたいな感じでいじられたら、それはちょっとコイツまだ分かってないなと思って、それはちょっとあえて無視してます」とキッパリ。

 「“おはようございます”とかは返しますけど“ヘイ!コーチ!”みたいな感じでいじられたらあえて無視して“無視されたな…”“ちょっと考えないといけないのかな”って気づいてもらえたらいいなっていう…」と続けた。

 五十嵐氏の「距離感近い人って誰なんですか?」には「太田とか…。でも、そのへんは年齢重ねてるんで理解はしてくれるんですけど、やっぱ若いピッチャーの選手とかは“コーチなんですね”“コーチ、コーチ!”みたいに言われます」とした山崎コーチ。

 真中氏が「じゃあ、あれだな。春のキャンプではバシッとな」と笑みを向けると、山崎コーチは「とことん走らせます」と断言。真中氏を「担当じゃねーじゃん!」と笑わせていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください