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真中満氏 自身のヤクルト監督時代に入団した山崎晃大朗コーチに珍指令「指導者として選手に伝えて」

スポニチアネックス / 2025年1月21日 20時55分

真中満氏

 BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(月曜後10・00)が20日に放送され、昨季限りで現役を引退して指導者に転身したヤクルトの山崎晃大朗2軍外野守備走塁コーチ(31)がゲストとして初出演。番組MCから一風変わったアドバイスをされる場面があった。

 この日、番組MCを務めたのは山崎コーチの入団時にヤクルト監督だった真中満氏(54)で、ゲストが五十嵐亮太氏(45)と山崎コーチという“チーム・ヤクルト”。長年アットホームな雰囲気で知られるヤクルトだけに「コータローちゃん、よろしくね!」(真中氏)となごやかムードで番組が始まった。

 そして、「円陣」というトークテーマが与えられた時だった。試合前の円陣でチームを盛り上げる声出し。ヤクルトでは開幕戦で主将が務め、負けるまで継続、その後は年長選手やコーチからの指名制となって若手が務めることが多いという。

 負けるまで継続のため、時には同じ人が延々と続けることも。山崎コーチによると「嶋さんが14」試合連続で担当したこともあるといい「もう何しゃべったか覚えてないぐらいずっと。また嶋さんかよ!みたいな」と笑わせた。

 嶋コーチは“仕込み”もうまいそうで「きょうのピッチャー打てるの?」と声に出し、サンタナが「ウテマ~ス!」と答えるなどきっちり準備していたという。

 山崎コーチは円陣の声出し役をするのが苦手だったそうで、指名されるとネタを仕込まないといけないこともあり少しストレスもあったとか。

 また、真中氏の現役時代、円陣の声出しは笑いを求めるものではなく気合を入れるための“正統派”。では、一体いつから変わったのか…という疑問にぶつかるが、真中氏は「上田剛史ぐらいから変わったんじゃない?」とニヤニヤして笑わせた。

 山崎コーチによると、声出しで「メチャクチャ下手なのが浜田」とのこと。外見は派手めだが、「ハマ、行け!」と言われても小さな声で「こんにちは…」などと言い出すそうで「ロッカーでしゃべってるように話したらいいやん!」と言われてもシャイな感じで「できない…」と答えるのだという。

 だが、ここで真中氏には思うところが。「あれでトークを磨き、勉強になるんですよ。円陣でうまくしゃべれる人はこうやって『ダグアウト!!!』とか出て将来的にこうやってしゃべれるようになっていくんですよ」と五十嵐氏を指しながら笑顔。

 そして、山崎コーチに向かって「第一歩だからね。それもちゃんと2軍の指導者として選手に伝えてほしいです。(野球の)技術だけじゃないぞ、と。トークも勉強しなきゃダメだ、と」と伝えると、山崎コーチは「はい…」と苦笑いだった。

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