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主力組多数の沖縄SV戦で抜擢された神戸DF本山遥「出たポジションでやるべきことを」

スポニチアネックス / 2025年1月21日 21時14分

移籍後初の対外試合に出場した神戸DF本山遥

 神戸は21日、キャンプ地の沖縄県中頭郡西原町でJ1町田(35分×2本)とJFL沖縄SV(40分1本)との練習試合を行った(スコアなどは非公開)。沖縄SV戦は多くの主力が起用される中、抜擢されたのは岡山から今季新たに加わったDF本山遥(25)。4バックの一角として出場した。

 DFラインならば全て可能な神戸アカデミー育ちは「紅白戦の強度が高いので、そこを確認する機会になった」と今季初の対外試合の意義を強調。そして「今までやっていたやり方とは違うので、4枚でスライドしてどう守るのかを考えた。何本かスライドしながら奪えたシーンもあって手応えはあるので、もっともっと精度を上げていきたい」と手応えを口にし、同時に「今は頭で考えてプレーしている。監督からも“体で反応できるようになっていく”とは言われている。考えずに体が動けば予測の速さが上がるし、相手に掛けていくプレッシャーの強度ももっと上がっていく」と課題を口にした。

 DF初瀬亮の海外移籍が濃厚で、DF本多勇喜も負傷で別調整。「もちろん、右サイドが一番やりやすいんですけど、どのポジションでも自分の特徴や役割を生かして貢献したい。出たポジションでやるべきことをやる」。新加入DFカエターノも合流が遅れたことを踏まえれば、本山のポリバレント性は開幕直後の過密日程を乗り切る上で重要になる。

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