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さんま リハ通り動かないアイドルの信念に反論「それをリハでせえ!」「型破りから入ってんねん」

スポニチアネックス / 2025年1月21日 21時45分

明石家さんま

 お笑いタレント明石家さんま(69)が、21日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演し、現役アイドルと激論をかわす場面があった。

 この日のテーマは「ちゃんと叱れない大人VS叱られてこなかった若者」。大人の叱り方に、異議を唱えたのが「HiHi Jets」猪狩蒼弥(22)だった。

 「結構僕って叱られることが少ないんですよ。叱られることがストレスだからできるだけ完璧にしようと頑張る」というのがポリシーだという猪狩は、「僕が怒られる時はだいたい何かをしなかった時じゃなくて、何かをしちゃった時に怒られるんですよ」と告白。しかし、そこには忸怩(じくじ)たる思いがあるようで、「エンターテインメントって人の想像を超えることにこそ意味があると思うから、そこのルールを破って怒られるのって筋違いだと思って」と訴えた。

 具体例として、ステージにまつわる経験談を明かした。「リハーサル通りの動きを本番中にしないって怒られるんです」と話し、「リハーサルというのは、お客さんを楽しませるという目的の手段であって、結果的にその目的が達成されたのであれば、その手段についてとやかく言われる筋合いはないんです」と持論を展開した。

 すると、さんまは明確に反論した。「ちゃうちゃうちゃう!お前、自分のことしか考えてないやないか。俺、違うことやって盛り上げたよなと思ってるんやろ?違うって」。猪狩が「自己満足になっちゃってるんですよ」と反論すると、さらにさんまは「ちゃうちゃうちゃう!照明さんのこともあるし、音声さんのこともあるしやな、演出家のこともあるやないかい」と、一緒にステージを作るスタッフを念頭に置いて諭した。

 「リハーサルは本番を楽しむための手段であって、目的はお客さんを楽しませることだから」と食い下がる猪狩に、さんまは「それをリハーサルでせえ言うてんねん!」と正論をズバリ。猪狩は「板(ステージ)の上に立ってて、こっちの方が盛り上がるんじゃないかって時がある」と、自身の感覚を信じて疑わない様子だった。

 2人のやりとりに、お笑いトリオ「リンダカラー∞」Denは「結局、人の想像を超えるのはエンターテインメント」と猪狩の意見に一部同調。しかし、「周りの人が納得するようなものをできてなかったがために、それは違うんじゃないって言われてしまうということは、エンターテインメントじゃない」と続けた。

 さんまから「“型破り”から入ってんねん」、タレント石原良純からも「間違ってる、あんたが」と、次々と指摘された猪狩は、最後は膝をついて「もう嫌だ…」と悔しがっていた。

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