【全豪OP】深夜1時まで激闘ジョコ、子供たちに「早く寝なさい」 侮辱発言アナ謝罪でインタビュー応じる
スポニチアネックス / 2025年1月21日 23時37分
◇全豪オープンテニス 第10日(2025年1月21日 メルボルン)
男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング7位のノバク・ジョコビッチ(37=セルビア)が第3シードで同3位のカルロス・アルカラス(21=スペイン)に4-6、6-4、6-3、6-4で逆転勝ちし、3年連続で準決勝へ進出した。24日の準決勝では第2シードの同2位アレクサンダー・ズベレフ(27=ドイツ)と対戦する。
深夜1時近くにおよんだ3時間37分の激闘を終えたジョコビッチは、コートでのインタビューに応じた。まずはアルカラスを称え、「今日が決勝だったらよかったのに。このコート、いやどのコートでも、これまでプレーした中で最高の試合ができた」と振り返った。途中でメディカルタイムアウトを取り、左太腿にテーピングを巻いて復帰した第1セットは落としたが、「痛み止めが効き始めて助かった。第2セットも落としていたら棄権するかもしれなかったが、試合が進むにつれてだんだん良くなっていった」とコメント。準決勝へ向けて「体のリカバリーが鍵。ベストな状態で臨めるといい」と話す一方、観戦していた2人の子供たちに「早く寝なさい」と笑いながら呼びかけた。
ジョコビッチは4回戦で、現地公式放送局「チャンネル9」のコートインタビューを拒否していた。同局の有名アナウンサー、トニー・ジョーンズ氏が17日のニュース番組で、ジョコビッチについて「過大評価されている」「過去の人」「追い出すべき」などと発言。ジョコビッチは会見で「私に対して侮辱的で攻撃的なコメントをした」と明かし、謝罪がない限りインタビューに応じない方針を示した。ジョーンズ氏は20日のニュース番組で、コメントはジョークのつもりだったが度を超えていたと釈明して謝罪。同局を運営するナイン・ネットワークも謝罪声明を発表していた。
ジョコビッチは23年に全豪、全仏、全米を制したが、24年は7年ぶりに四大大会での優勝がなかった。今回優勝すればツアー通算100勝目、全豪オープンは11勝目、四大大会では最年長優勝で、男女通じて単独最多記録の25勝目となる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ジョコビッチが全豪OP4強入り アルカラスとの激闘制す
AFPBB News / 2025年1月22日 9時48分
-
【全豪OP】37歳ジョコビッチ4強! 深夜の3時間半超激闘、第3シードの21歳アルカラスを逆転撃破
スポニチアネックス / 2025年1月21日 23時1分
-
【全豪OP】ジョコビッチを侮辱した有名アナが番組で謝罪、放送局も声明…豪首相「もっと敬意を」
スポニチアネックス / 2025年1月20日 14時1分
-
ジョコビッチに「侮辱的発言」 テレビ司会者が謝罪 全豪OP
AFPBB News / 2025年1月20日 11時23分
-
【全豪OP】ジョコビッチが“侮辱的”現地放送局のインタビュー拒否&謝罪要望 マスク氏も同調
スポニチアネックス / 2025年1月20日 7時43分
ランキング
-
1大谷翔平と“異例コラボ”を果たした美女「うわ、まじか」 まさかの呼びかけ「予想外すぎる」
Full-Count / 2025年1月22日 7時30分
-
2イチロー氏 史上初日米W野球殿堂入り 日本選手&アジア人初の米殿堂入り「クーパーズタウンへようこそ」
スポニチアネックス / 2025年1月22日 8時21分
-
3イチロー氏、伝説のレーザービームは「怒りのエネルギー」 物投げられ…MLBで受けた“洗礼”
Full-Count / 2025年1月22日 9時22分
-
4蘇る“イチロー伝説” 大谷翔平よりもさらに上…MLB公式「歴史的なものだった」
Full-Count / 2025年1月21日 19時38分
-
5大相撲の土俵入りでネット混乱「裏表間違えてる?」 化粧まわしが話題「良いことありそう」
THE ANSWER / 2025年1月22日 6時43分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください