「テニミュ」桃城役で人気 日本・香港ハーフのイケメン俳優・吉村駿作、引退を発表 今後は「地元に戻る」

吉村駿作X（@Shunsaku_Y）から

　俳優の吉村駿作（29）が22日、SNSを通じ、俳優業から引退すると発表した。

　「私、吉村駿作は1月22日をもちまして俳優業を引退いたします」と文書で発表し「突然の報告で驚かせてしまい申し訳ございません。19歳の時に上京してから今まで、本当にかけがえのない経験を沢山させていただきました。応援してくださった皆様には感謝してもしきれません。約10年間、沢山の方々に支えられて俳優としてお芝居に挑戦する事が出来ました。お芝居を通して得た経験や思い出は何にも代えられない宝物です。皆様にかけていただいた優しい言葉、厳しい言葉も全て僕を成長させてくれました」と感謝を伝えた。

　今後については「地元に戻っての新しい挑戦、皆様からいただいた沢山の想いを胸に全力で挑んで参ります」と説明。「応援してくださった皆様、並びに支えてくださった関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。

　吉村は15年にBQMAPの劇団員として俳優業をスタート。日本と香港とのハーフで、世界を舞台に活躍できる俳優を目指していた。ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン・桃城武役でブレーク。映画「先生から」真北健司役、NHK　Eテレ「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」出演など、幅広く活動していた。所属していた株式会社SUIはこの日、吉村と、俳優・中村太郎の退所をあわせて発表した。