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NHKメディア総局長 大河「べらぼう」で“裸体”でも話題「吉原しっかり描くこと避けて通れない」

スポニチアネックス / 2025年1月22日 15時21分

東京・渋谷のNHK社屋

 NHKの山名啓雄メディア総局長が22日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、5日にスタートした大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜午後8時)についてコメントした。

 山名メディア総局長は、主人公である蔦屋重三郎の人物像に触れ「彼がもともと成長する場であった吉原を、吉原の当時の状況とかをしっかりと描いていくことがこの物語を紡いでいくうえで避けて通れない。さまざまな形で吉原を描いている」と説明。「大河ドラマということで、幅広い視聴者の方にご覧いたきたいし、もちろん、ご覧いただけるように制作している。当然、そういうことを意識しながらしっかりと作っている。ご承知の通り、デリケートなシーンについてはインティマシーコーディネーターの方を入れ、配慮した収録も行っているということもある」とし、「大河ドラマで江戸中期を描くのは初めて。知っているようでわかっていない江戸文化をしっかり描いていくので、彼がどう江戸のメディア王になっていくのかをぜひ楽しみにいただきたい」とアピールした。

 初回の平均世帯視聴率は12・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。昨年の「光る君へ」の初回視聴率12・7%を下回る結果ではあったが、特番ぞろいの同時間帯の番組では突出した数字に。注目度と今後の展開への期待感が表れた結果となった。

 同作は放送中の「光る君へ」に続く、大河ドラマ第64作。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に出したことで知られる“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描く。紫式部を主人公とする「光る君へ」に続き、2作連続で合戦シーンはない、異色の大河となる。主演を務める横浜流星(28)はNHKドラマ初出演。脚本は17年の大河「おんな城主 直虎」を手掛けた森下佳子氏が担当する。

 主人公の蔦屋重三郎は江戸・吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れるも貸本屋から身を興し“江戸の出版王”となった人物。歌麿や北斎、山東京伝、曲亭馬琴、十返舎一九ら若き才能を見い出し、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いた。

 第1話では綾瀬自身が花魁姿で出演し、当時の吉原を説明する演出があった。また、現役セクシー女優3人(吉高寧々、藤かんな、与田りん)が出演し、殺された女性が裸で地べたに放置されているシーンも反響を呼んだ。

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