泉房穂氏、兵庫の元県議死去に沈痛「今なお誹謗中傷が…警察もさすがに動く段階に入ったと思う」

泉房穂氏

　前兵庫県明石市長・泉房穂氏（61）が22日に自身のX（旧ツイッター）を更新し、兵庫県の元県議・竹内英明氏の死去に言及した。

　竹内氏は県議会会派「ひょうご県民連合」に所属し、県議会調査特別委員会（百条委）の委員を務めていた。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を厳しく追及し、昨年11月の知事選期間中にはインターネット上で誹謗中傷が過熱。17日の投開票後の18日に議員辞職した。

　関係者によると、18日夜、姫路市の自宅で家族が異変に気付き救急搬送を要請。死亡が確認された。

　この訃報を受けて、泉氏は「本当にショックで、言葉もない。事実無根の話をでっち上げ、脅迫を繰り返し、誹謗中傷を続けた責任は極めて大きい。今なお死者を冒涜する誹謗中傷が続いているようだが、やめていただきたい。警察もさすがに動く段階に入ったと思う。毅然とした対応を切に願う」とコメントした。