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昭和オヤジの「仕事観」は“悪しき慣習”?「まどか26歳…」令和のイマドキ新入社員女子とのズレ描き話題

スポニチアネックス / 2025年1月22日 15時47分

火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」第2話。西山正樹医師(赤堀雅秋)のお酌を受けるまどか(芳根京子)(C)TBS

 女優の芳根京子(27)主演のTBS系火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(火曜後10・00)第2話が、21日に放送された。令和の研修医と昭和を駆け抜けたベテラン医師の「仕事に対する姿勢」のギャップを綿密に描き、大きな反響を呼んだ。

 <以下、ネタバレあり>

 水谷緑氏著「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA刊)を原作に、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語。主人公・まどかが働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながら成長していく。

 第2話の副題は「どう働くのが正解?イマドキ研修医VS化石オヤジ」。「俺らの時代は~」と指導する先輩医師と、定時で帰る令和の研修医の心情を綿密に描いた。

 最初は、勉強を強要するような先輩医師の指摘を受け「悪しき慣習だし、軽くイジメ?」と憤っていたまどかだが、その先輩たちの凄さを目の当たりにし、真剣に医療と向き合ってきた姿に感銘を受ける。一方、先輩は先輩で「いまだに令和の育て方がわかりません」という悩みを抱えている…という展開で、医療現場に関わらず、現代のすべての職場に共通する事象を見事に表現した。

 第2話放送後、ネット上では「研修医同期の絆に胸アツ!!」「医療とは全然違う業種の人にもめちゃくちゃ刺さるドラマ!」「今後の展開が楽しみすぎる!」と大きな反響が上がった。

 28日に放送される第3話では、まどかたちが「スーパーローテーション」と呼ばれる制度で違う科にも回り、新たに様々な経験を積んでいくことになる。人間味ある本音や決して人には見せることができない日常の裏側までも描かれる、笑えて泣ける新しいお仕事ドラマに今後も注目だ。

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