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カンテレ大多亮社長 問題把握後は社長に即報告「私の判断で港社長に。その日のうちに上げた記憶が」

スポニチアネックス / 2025年1月22日 17時24分

定例の「新年社長会見」に臨んだカンテレ・大多亮社長

 フジテレビの準キー局で関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長(66)が22日、大阪市内の同社で新年社長会見を開き、タレント中居正広(52)による女性トラブルのいきさつについて説明した。

 大多社長は中居と女性とのトラブルが起こった23年6月当時、フジの専務で、初期段階で報告を受けた人物とされる。会見で事実把握について問われると、「当然、私は把握しておりました」と回答。「フジテレビの方でも詳細を言っていないので難しいんですけども」と言葉を選びつつ、「この事件が起きてから、ほどなくして私の元に耳に報告が上がっております」と認めた。

 受け止めについては「非常に重い案件だなと思いましたし、ある種の衝撃を私は受けました」と率直に明かした。「この女性のケア、プライバシー、人権、精神のケアというのをしっかりとやらなければいけないという風に強く思ったのを覚えております」。さらに「その女性が、非常に当たり前なんですけども、公言にはしたくない。ちょっと言葉は分かりませんけども、表に出さない方がいいし、そういった中で、誰にも知られたくないってことだと思うんですけども、そういう中で、私まで上がってきた」とも述べた。

 事の重大さを感じた大多社長は、「大変重い案件でありますので、これは社長には上げないといけない」と、港浩一社長への報告を即断したという。「僕までで止めとくことも考えられなくもないですけどというのは、知ってる人が増えるということは避けた方がいいのかというような考えもありましたが、私の判断で港社長に上げた。その日のうちに上げたような記憶があります」と、記憶をたどって話した。

 大多社長は81年にフジテレビに入社し、報道記者を経てドラマプロデューサーに。「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」「愛という名のもとに」など数々の人気ドラマを手掛けた。フジテレビの執行役員や常務を歴任し、22年からは専務に。24年6月に関西テレビの社長に就任した。

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