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カンテレ会見 フジとは正反対のオープン参加 社長「フジテレビの会見どうこうよりも私自身の考え」

スポニチアネックス / 2025年1月22日 18時18分

定例の「新年社長会見」に臨んだカンテレ・大多亮社長

 フジテレビの準キー局で関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長(66)が22日、大阪市内の同社で新年社長会見を開き、会見の開催方式について説明した。

 17日にフジが港浩一社長らの出席で行った会見は、2月下旬に予定されていた定例会見を前倒しにする形で開催された。在京の一般紙とスポーツ紙、通信社によるラジオ・テレビ記者会のほか、NHKと在京民放キー局の記者が質問ができないオブザーバーとして参加しただけ。週刊誌やネット媒体の記者は出席できず、報道陣は19社33人と、問題の大きさと比較して小規模な会見だった。動画の撮影も禁じられ、写真撮影も冒頭部分に限られた。多くの制限が設けられた会見スタイルに、各方面から強い批判の声が上がった。

 この日はテレビカメラ6台、27社48人の報道陣が詰めかけた。普段は参加しないネット媒体なども出席した。フジとは正反対の対応となったが、大多社長は「今日の会見は最初から設定されたもので、当然、説明責任を果たす必要がありました」と説明。「その上で、最も適切な会見のあり方を考え、このような形に決定しました」とし、「会見に出席したいという記者は基本的に断らないという方針で、話し合いながら最終的に私が決定しました」と答えた。

 猛批判を浴びたフジの会見が反面教師になったか問われると、「フジテレビの会見がどうこうというよりも、私自身の考えです」と述べた。

 大多社長は81年にフジテレビに入社し、報道記者を経てドラマプロデューサーに。「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」「愛という名のもとに」など数々の人気ドラマを手掛けた。フジテレビの執行役員や常務を歴任し、22年からは専務に。24年6月に関西テレビの社長に就任した。

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