【玉ノ井親方 視点】金峰山 大の里戦の勝因は… 2敗守った王鵬は重心が低く、構えよし
スポニチアネックス / 2025年1月22日 19時37分
金峰山が大きな一番をものにした。勝因は相手が嫌がる相撲を取ったことだ。大の里とは学生時代から対戦しているだけに、その癖を分かっていたのだろう。もろ手で当たって、すぐに喉輪で大関の上体を突き上げた。
大関の弱点は立ち合いで突き起こされると、顔が上を向いて足がそろってしまうところ。そうなると出足が一歩遅れ、右も差せなくなり引き技に頼りがちになる。そこを金峰山に突かれてしまった。
ただ、1敗を死守した金峰山にも不安はある。相手を突き起こした時は強いが、前日の阿炎戦のように逆に突き起こされるともろさを露呈する。きょう12日目の豊昇龍戦は大関を突き起こして、前に出られるかがポイントだろう。
2敗を守った王鵬は重心が低く、取っている時の構えが良い。以前は押されると棒立ちになる傾向があったが、今場所はそれがない。金峰山とともに楽しみな存在だ。(元大関・栃東)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
金峰山が1敗で単独首位を堅持 2敗は王鵬、3敗は豊昇龍ら4人に
スポーツ報知 / 2025年1月22日 18時1分
-
金峰山が初黒星 立ち合い別人まるでロボコップ「腰高で立ち、顎も上を向いていた」…元大関・琴風の目
スポーツ報知 / 2025年1月22日 5時40分
-
【初場所】金峰山は初黒星にも焦りなし「体が動いているし、楽しんで取れている」
東スポWEB / 2025年1月21日 20時22分
-
豊昇龍が3敗守る 金峰山は初黒星も単独首位…2敗は王鵬、千代翔馬、尊富士の3人
スポーツ報知 / 2025年1月21日 18時0分
-
豊昇龍が3敗目、綱取りに赤信号 金峰山が全勝で単独首位堅持 1敗は千代翔馬ただ一人 2敗は、王鵬、尊富士
スポーツ報知 / 2025年1月20日 17時59分
ランキング
-
1井上尚弥は歴史上No.1ボクサーと断言「もっと日本中で歓迎して」 世界的プロモーター・アラム氏
THE ANSWER / 2025年1月22日 14時38分
-
2イチロー氏、珍Tシャツで会見「クーパーズでは違うかなって」 野球ボール“ドアノブ”に込めた思い
Full-Count / 2025年1月22日 12時14分
-
3元同僚は不満「嫌な奴は誰なんだ」 阻まれたイチロー氏の偉業、米勃発した“犯人探し”
Full-Count / 2025年1月22日 18時16分
-
4イチロー氏 史上初日米W野球殿堂入り 日本選手&アジア人初の米殿堂入り「クーパーズタウンへようこそ」
スポニチアネックス / 2025年1月22日 8時21分
-
5「美人姉妹」女子ゴルファーのビーチ満喫姿にネット魅了「見惚れた」「もう映画ですよ」
THE ANSWER / 2025年1月22日 11時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください