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ウクライナ出身十両・安青錦 外国人力士最速新入幕に前進「自信持って取れている」 同郷の獅司とはV争い

スポニチアネックス / 2025年1月22日 20時22分

<大相撲初場所11日目>朝紅龍(右奥)を送り出しで破った安青錦(撮影・松永 柊斗)

 ◇大相撲初場所11日目(2025年1月22日 東京・両国国技館)

 ウクライナ出身の西十両5枚目・安青錦(20=安治川部屋)が同2枚目・朝紅龍(26=高砂部屋)を送り出しで破り、10勝目をマーク。春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)での新入幕に前進した。

 立ち合いから攻め合い、左上手を取り、出し投げを打って相手が崩れたところを送り出した。「狙ってはいない。当たってから体に全部任せている。自信を持って取れている」と力強く語った。

 初土俵から所要7場所で新十両に昇進し、東11枚目で臨んだ昨年の九州場所は10勝5敗と活躍した。22年2月のロシアによるウクライナ侵攻を受け、相撲を続けるために来日。同年12月に安治川部屋に入門した。

 3日目から9連勝で2桁勝利。所要9場所での昇進となれば外国人力士では史上最速となる。同郷の西十両7枚目・獅司(28=雷部屋)とは1敗同士で優勝争いをしている。「ウクライナでも先輩は大相撲で活躍していた。自分のことだけ考えている」と冷静に話した。

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