「水ダウ」クロちゃん本気のプロポーズもまさか…リチ涙で別れ告げる「とっくに限界」フラれてぼう然…号泣

「安田大サーカス」クロちゃん

　お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん（48）が22日に放送されたTBS「水曜日のダウンタウン」（水曜後10・00）に出演。同番組の企画から交際に発展した恋人・リチ（28）に“プロポーズ”したが断られ、交際2年でまさかの破局という結末となった。SNS上でラブラブぶりを発信していたクロちゃんは、予想外のリチの言葉の数々に大荒れ。号泣しながら復縁を迫ったが、最後は後悔の言葉を口にした。

　22年12月の「MONSTER　LOVE」企画を通じ、交際することになった2人。濃厚な“ディープキス”の場面が放送されるなど、衝撃的なシーンが多数あり、ネット上で大きな話題となっていた。

　その後も“ラブラブ”な状態が続いていたが、クロちゃんはマネジャーや親友芸人に今後について相談していたという。そして先週回で「クロちゃんのリアル人生すごろく」が放送されたが、ゴールには「プロポーズ?」というマスが。

　番組側が後押しした結果、クロちゃんは「リチ以上の女はいないのかなと思って。多分今がベストなタイミングなんだろうなって」と涙を流しながら、決断していた。

　そして22日放送回では結婚指輪を購入し、リチを呼び出したクロちゃん。そこで思いを告げ、プロポーズしたが「クロちゃんありがとう」というリチの表情は晴れず。そして「ごめんなさい…結婚できない」と涙を流した。困惑するクロちゃん。「まだ早かったっていうこと?」と食い下がるクロちゃんに、リチは「今日で終わりにしたい」と破局を告げた。

　リチは「多分気づいてないんだろうけど、私はとっくに限界を迎えていました。元々クロちゃんは好きで、結婚するつもりで企画に応募したのは本当です。でも、2年間ずっと“下に見られている”って思って過ごしてきました」と明かす。

　服装や髪形などを自由にできなかったことや「すっぴんは見せないで」などと多くの制約があったといい「私は“理想の彼女”を演じてきました」と伝えた。

　クロちゃんが「なんで言ってくれなかった?」と問いかけるも、リチは「対等に扱ってくれないから、本音を言うのが怖かった。ずっと見下されているなって。私をデートに誘うのも、SNSのネタなのかなって。道具にされているような感じがしていて」と答える。

　クロちゃんが「今日で変わるから！」「勝手に終わらすなよ！」「最初からやり直そうよっ！」と必死に懇願するも、リチの決断は変わることはなかった。リチから最後に「何か言いたいことある？テレビ用じゃない…」と問い掛けられると、泣き崩れていたクロちゃんは「後悔の方が多い…自分が一番だった。もうちょっと自分が大人だったら。リチがオレのこと好きだと思って調子に乗ってた」と吐露。その言葉を聞いたリチは、ようやく硬かった表情をやわらげ「楽しかったです、2年間。ありがとう…サヨナラ」と感謝の言葉を口にしてその場を後にした。振り返ることのないリチの姿をぼう然と見送ったクロちゃんは、番組スタッフに逆切れするも覇気なし。「プロポーズして全部なくなっちゃった…」とつぶやき、目を腫らして帰宅した。