ふくらP カンテレ社長会見での中居番組継続への説明に疑問「少なくとももうちょっと言えたのかなと」

「QuizKnock」のふくらPこと福良拳

　クイズ集団「QuizKnock」ふくらP（31）が23日、コメンテーターを務める日本テレビ「DayDay.」（月～金曜前9・00）に生出演。タレントの中居正広（52）の女性トラブルを受け、22日に行われたカンテレ・大多亮社長（66）の会見にコメントした。

　番組では「元フジテレビ専務が会見」として22日に行われたカンテレ・大多亮社長の会見の模様などをこの日のフォーカスニュースとして約23分間にわたって取り上げた。会見はテレビカメラ6台、27社48人が詰めかけた希望全メディアに開放されたもので2時間10分に及んだものだった。会見で大多社長が「非常に重い案件」などと当時について語る様子や「語られたのは女性へのケアと中居氏に対する怒り」などと伝えた。

　また、今日（23日）にフジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス（HD）が臨時の取締役会を開くことなども報じた。さらに中居について、これまでのテレビ・ラジオのレギュラー番組6本はきのうですべて消滅。フジテレビのスポンサー離れが加速し、これまでにCMの差し替えを決めた企業は約75社となっているとした。

　ふくらPは「番組継続が女性のための最善だったのかっていうのが気になるところ」と指摘。「本当に最善だったかどうかが調査してみないとわからないっていうのが会見でもあって、それは事実だと思うんですけど、まだ詳しいことが分かっていないのに、ああなんじゃないか、こうなんじゃないかって言うのもSNSもメディアも含めてちょっとせっかちなんじゃないかなと気もする」と見解を示した。

　さらに「僕が思ったのは少なくとも“こういうふうに考えて最善だと思いました”っていうのももうちょっと言えたのかなと思って。女性を守るためにこういうアイデア、こういうアイデアも出たんですけど、このアイデアはこういう理由で却下されて続投しました、ぐらいの説明はできたのかなと思います」とコメントした。