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獅司 初のウクライナ出身対決制して再入幕濃厚 「後輩なので負けないように」 1敗守り十両単独首位

スポニチアネックス / 2025年1月23日 19時56分

<初場所12日目>安青錦(右下)を突き落としで破る獅司(撮影・西海健太郎)

 ◇大相撲初場所12日目(2025年1月23日 東京・両国国技館)

 ウクライナ出身の西十両4枚目・獅司(28=雷部屋)が同5枚目・安青錦(20=安治川部屋)を突き落としで下し、11勝目。単独首位に躍り出た。

 史上初のウクライナ出身対決を制した。「後輩なので負けないように」とトップに並んでいた安青錦の突っ張りからタイミングよく突き落とした。「強かった」と話したが、「ちゃんと我慢できた。とにかく立ち合いから前に出た」とうなずいた。

 獅司は23年名古屋場所、初土俵から3年半かけて新十両に昇進。アマチュア時代に世界選手権重量級3位の実績を残すなど入門時から期待の大きな逸材で、身長1メートル93の巨体とパワーを生かした相撲が持ち味だ。

 新入幕となった昨年の九州場所では5勝10敗と負け越し。「幕内で負けて稽古して、立ち合いから前に出る練習ができた」。今場所は4日目から9連勝して、春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)での再入幕が濃厚。初の十両優勝に向けて「あと3番あるので自分の相撲を取りたい」と力を込めた。

 敗れた安青錦は連勝が9でストップ。「もっと我慢すれば良かった。気持ちが先に出て体がついていかなかった」と肩を落とした。ウクライナ出身の先輩との対戦については「同じ国というのは意識していない。誰が相手でも勝ちたい」と語った。

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