魔裟斗「大丈夫！？と思っていた」 井上尚弥の防衛戦1カ月延期によって抱いていた疑問とは？

魔裟斗

　元K―1世界王者でタレントの魔裟斗（45）が23日までに自身YouTubeチャンネルを更新。プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥（大橋）が24日に対戦予定だったIBF・WBO同級1位のサム・グッドマン（豪州）の負傷での1カ月延期に疑問を持っていたことを明かした。

　当初、昨年12月24日に予定されていたが、挑戦者だったグッドマンがスパーリングで左目上をカットしたため興行自体が1カ月延期。さらに今月11日、再び負傷したグッドマンが挑戦を断念したため、リザーバー（代役）として唯一名乗りを挙げていた金芸俊との防衛戦に変更されていた。

　魔裟斗はカットしたグッドマンについて「1カ月で大丈夫！？と思っていた」と疑問を持っていたと明かした。「スパーリングで1回切れると切れやすくなるわけよ。試合でまた打たれたら切れると思っていたから早い段階でカットして終わっちゃうと思っていた」説明した。

　尚弥のコンディションについても「1カ月スライドって精神的にも肉体的にもかなりキツいと思う。でも大橋会長が“この経験がまた一回り成長する”みたいなコメントしてたけど、たしかに成長はするだろうね」と語った。