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【卓球】13歳・大野颯真 パリ五輪代表の篠塚に敗れ4回戦敗退「悔しさ大きい」

スポニチアネックス / 2025年1月24日 4時47分

<卓球全日本選手権第3日>男子シングルス4回戦でプレーする13歳の大野(撮影・小海途 良幹)

 ◇卓球全日本選手権シングルス第3日(2025年1月23日 東京体育館)

 卓球の全日本選手権シングルスはシード選手の初戦となる男女の4回戦が行われ、男子最年少で13歳の大野颯真(そうま、木下アカデミー)は、2―4でパリ五輪代表の篠塚大登(愛知工大)に敗れた。第3ゲームを11―9、第5ゲームを14―12で制するなど、格上に大健闘した中学1年生は「(手応えより)悔しさの方が大きい」と悔しがった。

 鹿児島県出身で2歳から卓球を始めた。木下アカデミーの誘いを受け、小学6年となった23年4月から単身で神奈川へ。寮生活を送りながら練習に励み、今大会は4回戦まで勝ち進んだ。夢は大きく「将来的には五輪で金メダルを獲りたい」と目を輝かせた。

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