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中居正広の知られざる裏の顔 努力と人付き合いの天才も不安の反動?休養復帰後半年でトラブル

スポニチアネックス / 2025年1月24日 4時11分

中居正広

 ◇緊急連載 中居引退 知られざる裏の顔(1)

 初めてバラエティー番組に本格進出したアイドルグループ「SMAP」のリーダー。その中でMCとしての腕が磨かれ、グループの人気とともに仕事も増えていった。その陰で大きな原動力となっていたのは、故ジャニー喜多川氏による「英才教育」だった。

 機転が利くところやサービス精神の高さなど、才能を早くから見いだすと、常にそばに置き、テレビ局スタッフとの打ち合わせの場にも必ず同席させた。中居も期待に応え、そこで出た言葉や気付いた点を漏らさず書き留め、メモ帳は細かい文字でぎっしり埋まっていたという。テレビ局関係者は「出演前に緊張のあまり吐くことも度々あった。重圧を乗り越えるために念には念を入れた準備をしていた」と振り返る。

 大災害発生時には迅速な寄付や救援活動にも取り組み、業界内でも「スポンサーが最も好む、文句なしのパブリックイメージ」と高評価。NHK紅白歌合戦の司会を6回担当するなど、不動の地位を築いていった。

 その一方、歯止めのかからない危うさを危惧する声も出ていた。こうした側面は2020年3月末に旧ジャニーズ事務所から独立して以降、強まっていったとも言われている。

 「事務所の圧力も予想され、出演機会が激減すると心配されていた」(民放関係者)が、大きな減少はなし。キープレーヤーの一人は「女性アナ上納接待疑惑」の渦中にあるフジテレビ編成幹部。当時はバラエティー部門の中心人物で、中居が起こしたトラブルの被害女性と中居が知り合うきっかけとなった21年の食事会を主催した人物だ。

 2人は同年代で20年以上の付き合い。業界では知られた親密な関係で、仕事を離れた酒の席でも何度も同席。盛り上げ役を買って出た幹部が宴(うたげ)の場をセッティングしていたという。バラエティー番組で酒豪だと豪語し「飲むとエッチになる」と話していた中居。我が世の春を謳歌(おうか)するように上機嫌で宴を楽しんでいた。

 22年夏に体調不良となり、休養期間を延長するなどし23年1月に復帰。不安な時を過ごしたことの反動なのか、半年ほど後にトラブルを起こした。

 視聴率を稼ぐタレントとして忖度(そんたく)の対象となる一方、事務所のハンドリングもいさめる存在もなし。増長の果てに自制心を欠いたトップタレントは、自滅するように最悪の結果を招いた。

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