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新潟加入の豪州代表DFゲリアが会見「日本の選手と戦うことは大きなチャレンジ」

スポニチアネックス / 2025年1月24日 4時33分

Jリーグでのプレーに強い意欲を燃やすゲリア

 J1新潟に加入が内定しているDFジェイソン・カトー・ゲリア(31)が23日、新潟市のデンカビッグスワンで会見を開いた。屈強なフィジカルと、高い戦術理解度が特長のオーストラリア代表DFはJ1でのプレーを熱望し、オファーに即決。24日に合流し、J1デビューへと準備を進める。なお、チームは宮崎県西都市から都城市に移動して第2次キャンプをスタートさせる。

 会見では終始落ち着いた口調で一つ一つ丁寧に質問に答えたゲリアは、31歳での新たな挑戦が待ち遠しいとばかりに語った。

 「Jリーグはアジアで最高のリーグ。ここでプレーできること自体がキャリアにとって素晴らしいこと。以前はJ2でプレーしていて、いつかはJ1でという思いもあった。(移籍を)決断することは簡単だった」

 J2千葉で18~20年にプレーして以来、5年ぶりのJリーグ。オーストラリア代表として昨年10月に日本代表とも戦い、その質を肌で感じている。「日本から多くの才能ある選手が輩出されている世界的な状況の中、日本の選手と戦うことは大きなチャレンジ」と言い、チームメートとの競争も含めて成長の糧になることが移籍の決め手の一つでもある。

 1メートル83の長身で「身体能力が強み」。豊富な経験を生かし、試合状況に応じた適切な判断や戦術の実行ができる「インテリジェンス」も武器だ。得意の右サイドバックだけでなくセンターバックでも出場経験が多く「どちらでも対応できる」と自信を見せる。

 日本食を好み、焼き肉、味噌汁、寿司が好物。チームやサポーター、新潟の街については同じオーストラリア代表で旧知の仲のDFトーマス・デン(横浜M)から「非常にポジティブなことをたくさん聞いた」とニヤリ。4年間日本を離れて覚えている日本語は少ないが、会見では「アイシテルニイガタ」と披露して白い歯を見せた。

 ベテランの域に入る年代になり、精神的支柱としても貢献を目指す。「アルビレックスはレベルが高い」と強調し、簡単に試合に出られないと感じるからこそキャンプから全力で臨む覚悟だ。ゲリアの合流で32人体制の選手全員がそろい、チームは開幕に向けてさらにギアを上げていく。

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