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長嶋一茂 渡辺恒雄さん例にフジテレビの社内改革期待「カリスマ経営者の方が今後再建していけるか」

スポニチアネックス / 2025年1月24日 11時25分

長嶋一茂

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が24日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。引退を発表したタレントの中居正広氏(52)と女性とのトラブルを巡り、フジテレビ社員が関与したと報じられている問題について言及した。

 フジ・メディア・ホールディングスの日枝久取締役が現在もフジテレビ内で実権を握っていると取り上げた際、昨年12月に死去した、巨人元オーナーで読売新聞グループ本社代表取締役主筆だった渡辺恒雄さんと比較。「渡辺会長は自分が独裁者であることは自覚をされていた。読売グループを大きくしたのは間違いなく渡辺会長だった。企業内での社員、社員ではない子会社も含めて守っていけたそれくらいのカリスマ性、行動力、経営スキルを持っていたことは間違いないと思うんです。悪い面は独裁者であるがために後身の人材育成を疎かにしたくなるんですね」と話した。

 また「日枝さんも役員とか周りにイエスマンを置いておかないと心配な部分がある。優秀な人を切っていかないと権力を保持できない部分もあると思う。日枝さんが退いたからといって、いい意味で求心力を持ってカリスマ経営者の方がフジテレビを今後再建していけるか。現代社会はボトムアップじゃないとほぼブラック(企業)と言われる時代ですから、そちらの方をどうするのかなというのは疑問です」と持論を展開した。

 弁護士の亀井正貴氏も「権力を握ったままだと組織がよどんでいく。そして、人がいないと組織が滅んでいくんです」と指摘。「私の顧問先も含めて今の時代、昭和、平成初期の感覚の経営センスでやっていくことはできないんです。若い世代は昭和、平成初期の人が予想した以上に能力が高いんです。センスも上がってきている。どちらかというと私は楽観的で、組織を一旦潰して再生していかないとその後大きくなっていかないという考え方。若い人の中から人材を輩出していく。これだけの人数がいたら出てきますよ」と話した。

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