大谷翔平 佐々木朗希との面談にデコピンも同行 ESPN「佐々木が犬好きであることを知っていた」

キャッチボールする大谷翔平（手前）と佐々木朗希（2023年撮影）

　ロッテからポスティングシステムでドジャースに入団した佐々木朗希投手（23）が22日（日本時間23日）、ドジャースタジアムで入団会見に臨み、背番号11のユニホーム姿を初披露した。

　ドジャーブルーのネクタイを締め、実家の愛犬ラム（トイプードル）の柄が描かれた靴下をはき、佐々木は約200人の日米メディアの前に立った。背番号は11に決定。同姓は不在だが、ロッテ時代と同様に「R.SASAKI」と記されたユニホームに袖を通し「ゼロからスタートするんだと身が引き締まる思い」と力を込めた。

　会見から一夜明け、米スポーツ専門局「ESPN」は、今月中旬に行われたドジャースとの2度目の面談で大谷が愛犬デコピンも連れていったと報道。面談はピーター・グーバー共同オーナーの自宅に佐々木を招待し、大谷やベッツ、フリーマンらが参加し、寿司職人の握った寿司を食しながら、歓待したという。

　同メディアは「佐々木が犬好きであることを知っていた大谷は、プレゼンテーションに愛犬のデコイを連れていった」と伝えた。ドジャースで同僚となる山本由伸も愛犬「みかん」を飼っていることを明かしており、佐々木も会見に愛犬「ラムちゃん」のプリントが入った靴下で臨んだ。今季は愛犬の話題で盛り上がる場面もありそうだ。