1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【競泳】前代未聞!背泳ぎターン標識設置ミスでレース不成立…頭部強打で病院直行の選手も

スポニチアネックス / 2025年1月24日 19時8分

<競泳北島康介杯第2日>本来、ターン標識が設置される折り返し5メートル手前の穴(手前)と、2・5メートル手前の穴(奥)

 ◇競泳北島康介杯第2日(2025年1月24日 東京アクアティクスセンター)

 前代未聞の不手際が発生した。女子400メートル個人メドレー決勝で、2種目めとなる背泳ぎ用ターン標識として設置されるフラッグが、本来の5メートル手前ではなく、半分の2・5メートル手前に設置されるミスがあった。この影響で決勝レースは不成立となった。

 粟井崇紀審判長によると、審判団や係員が設置ミスに気づかないままレースがスタート。150メートルのターンで頭をぶつける選手が相次ぎ、その時点でようやく気づいたという。中には頭を強く打ち付け、そのまま病院へ直行した選手もおり、「頭を打って、むち打ちのような状態の選手もいる。あってはならないこと。私の知る限りでは今までにない」と陳謝した。

 今回の決勝の取り扱いについては、この後に審判団や各選手のコーチ間で協議するという。あす25日以降の再レース、このまま成立、決勝は不成立として予選タイムを最終結果とするなどの選択肢があるという。

 いずれにしても国内トップ選手が集まる公式戦では前代未聞の事態で、熱戦に水を差す結果となってしまった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください