HAPPY CREATORS楠森しゅり アイドルの実妹から刺激「自分も負けていられない」【ソロインタビュー連載第1回】

【画像・写真1枚目】HAPPY CREATORS楠森しゅり　アイドルの実妹から刺激「自分も負けていられない」【ソロインタビュー連載第1回】

　女性7人組アイドルグループ「HAPPY CREATORS」（通称ハピクリ）が22日、デビューCD「きみのせいではっぴーです！」（以下きみはぴ）をリリースした。昨年11月のステージデビューから2カ月の新人ながら、「きみはぴ」のミュージックビデオ(MV)はYouTubeで50万回再生に迫る勢い。2025年のアイドル界に新風を運ぶ7人それぞれの個性を伝えるべくソロインタビューを敢行。新たなステージを切り拓くハピクリの魅力に迫る。第1回目は、桃色担当・楠森しゅりが登場します。（「推し面」取材班）

――「きみはぴ」がYouTubeやTikTokで大きな反響を呼んでいますが、率直にどのように感じていますか？

楠森「とっても嬉しいです。これまでアイドル活動をしてきましたが、こんなに広まったのは初めてで、すごく感動しています」

――いよいよCDデビューが間近に迫っていますが、現在の心境はいかがですか？

楠森「結構ドキドキしています。でも、たくさんの方の手に届いて、きみはぴを聴いてもらえるのがすごく楽しみです！」

――この曲の推しポイントを教えてください。

楠森「この曲はセリフパートが入っていて、私がソロで『はあ、、、きみのせいで』と言う部分があるのですが、そこがポイントだと思っています！」

――あのセリフ、とても耳に残りますね。どんなことを心がけているのでしょうか？

楠森「『きみのせいで』って優しめなトーンを意識しています」

――振り付けのこだわりについて教えてください。

楠森「振り付けにはいろんな形のハートが登場するのがポイントです」

――ご自身が振り付けの中で個性を出すために意識していることや、ライブでのアピールタイムで心がけている動きはありますか？

楠森「『きみはぴ』は楽しい曲なので、ハッピーを届けるためにたくさんぴょんぴょん跳ねるような動きを意識しています！」

――以前もアイドルをされていたとのことですが、ハピクリが他のアイドルにはない魅力は何だと思いますか？

楠森「名前の通り、クリエイターという部分が他とは違うポイントです。たとえばライブのオープニング映像やMVがとてもこだわられていて、そこが他のグループにはない魅力だと思います」

――例えば気に入っているライブ映像は。

楠森「デビューライブのオープニング映像がお気に入りです。みんなで謎の箱を運ぶシーンがあるんですが、その中身はケーキなんです。それをサプライズで渡していくという内容なんですが、1人1人が別々の道で運んでいくのが面白くて印象に残っています。しかも、その日は誕生日じゃない人にケーキを渡すというオチで（笑）すごくユニークで楽しい映像だったので、大好きなシーンです！」

――ピンク色担当とのことですが、アイドルらしい可愛らしいカラーですよね。ご自身のグループ内での役割やポジションについて、どのように感じていますか？

楠森「空気を和ませる役割かなと思っています」

――ライブやリリースイベントなどではお客さんにどのような姿を見てほしいですか？

楠森「一目見ただけで『このグループ、他とは違うな』『この子、推したい』と思ってもらえるようなアイドルになりたいです」

――ファンに「推したい」と思ってもらうために、どのような努力をされていますか？

楠森「グループの中では、例えばMV撮影などの映像作品のときに面白いことをやるポジションを任せていただくことが多くて、少しシュールな面白さを意識しています。そうした部分で、自分らしさを出していけるように頑張っています！」

――年末年始がありましたが、ご自身で感情が大きく動いたエピソードがあれば教えてください。

楠森「年始に妹のライブを観に行ったんです。妹はゆるめるモ！の『らき』としてアイドル活動をしているのですが、夏ぶりに妹のパフォーマンスを見て、すごく成長していて感動しました。その姿を見て『自分も負けていられないな』と思い、思わず涙が出ました」

――姉妹でアイドル活動をされていると、お家でもその話題になりますか？

楠森「はい、ほぼ毎日アイドルの話をしています。情報交換をしたり、アドバイスをし合ったりと、すごく刺激を受けることが多いです」

――同じ業界にいることで、競争心は生まれたりしませんか？

楠森「妹はかっこいい系のグループなので、そこまでかぶらないとは思います」

――アイドルを始めたきっかけを教えてください。

楠森「もともとは藤田ニコルさんに憧れて、『Popteen』のモデルになりたいと思っていました。それでモデルオーディションを受けたのですが、審査で配信アプリ『SHOWROOM』を使って配信する機会があって。その配信をきっかけにアイドルオーディションを勧められて受けたのが始まりです」

――そこからアイドルの道に進まれたんですね。

楠森「ただ、最初のオーディションには合格できなかったんです。でも、その事務所の別のグループに所属することになり、そこから本格的にアイドル活動がスタートしました」

――ありがとうございます。今年の意気込みとグループの目標を教えてください。

楠森「今年は私たちにとって勝負の1年だと思っています。『きみはぴ』をたくさんの方に聴いてもらい、必ずバズらせたいです。全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします！」