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【センバツ】選考過程 「5枠」関東で昨年から一貫 21世紀枠は「主体的チームづくり」が共通点

スポニチアネックス / 2025年1月25日 5時3分

阪神甲子園球場

 ◇第97回選抜高校野球大会出場校発表

 【選考過程】昨秋の明治神宮大会で横浜が優勝し「神宮枠」を獲得した関東が5枠となり、東京と合わせて出場枠が「7」に拡大し、選考が注目されていた。

 関東の5枠目は山梨学院。宝馨選考委員長(日本高野連会長)は「総合力が他の3校に比べて充実」と説明し、関東大会8強の中から、初戦で東海大相模(神奈川)に競り勝った粘り強さを評価した。昨春の選抜では投手力、機動力が評価されて関東最後の枠で「滑り込み選出」された中央学院(千葉)が快進撃を果たして4強入り。山梨学院は投手層が厚く、野手陣にも昨春の甲子園を経験したメンバーが残っているため上位進出を狙える力があり、昨年から一貫した選考ともいえる。

 近畿地区は滋賀学園、滋賀短大付を選出。大院大高(大阪)や立命館宇治(京都)は力量評価で滋賀勢に及ばなかった。

 また、21世紀枠の横浜清陵(神奈川)と壱岐(長崎)は大都市圏、離島の違いはあるが宝委員長は「選手が主体的にチームづくりをしている点が共通」とした。(柳内 遼平)

 【選抜アラカルト】

 ☆初出場 昨年より3校多い6校で全校が春夏通じて初出場。千葉黎明は創部102年目、エナジックスポーツは同4年目でのスピード出場。

 ☆最多出場 高松商の29度目が最多。20度以上は天理27度目、広島商23度目、早実22度目、明徳義塾21度目の5校。

 ☆常連&久々 2年以上連続出場は5校、最多は敦賀気比で5年連続。福井勢では87~90年福井商(4年連続)を上回る最多記録。最長ブランクは米子松蔭の33年ぶり。選抜から最も遠ざかっているのは新潟で14年日本文理以降11年連続出場なし。

 ☆V経験校 選抜Vは連覇を狙う健大高崎など11校。春夏ともに優勝経験があるのは横浜、早実、智弁和歌山、天理、広島商、高松商の6校。

 ☆私立優勢 私立27校、公立は21世紀枠の2校を含め5校。公立5校は1927年と昨年に並ぶ最少タイ。

 ☆アベック出場 東京、神奈川、滋賀、和歌山、沖縄の5都県。和歌山は2年連続、滋賀は3校だった18年以来7年ぶり、沖縄は14年以来11年ぶり。

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