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楽天・辰己 12球団大トリ更改で二刀流の野望語る「マジで投げたい」「三木さんに話したい」

スポニチアネックス / 2025年1月25日 5時33分

12球団大トリで契約更改した楽天・辰己

 楽天・辰己が仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、12球団の大トリでサインした。金額は非公表ながら昨季年俸8000万円から大幅増で、1億円の大台は突破したとみられる。会見の席では今季は二刀流でチームの優勝に貢献するという野望を口にした。

 昨季は打率・294、158安打で自身初タイトルとなる最多安打を獲得し、ベストナインに輝いた。守備でもプロ野球新記録のシーズン397刺殺を記録するなど4年連続ゴールデングラブ賞を受賞。「伸びしろはまだあるけど、やれることをやったシーズン。余白を残した上でやれることをやれたので、今年はこの余白っていう余力をさらに発揮できたら」と言った。

 その余力を最大限に発揮すべく掲げたのが二刀流。色紙に今季の目標を13年田中将(現巨人)を1勝上回る「25勝0敗」と書き込み「1カ月、みっちり投げ込んだ。マジで投げたい。冗談ではなく“二刀流させてもらいたい”と三木さん(監督)に話したいと思っている」と言い切った。インスタグラムのストーリーズには球速148・5キロ、回転数毎分2520を計測した投球データも上げた。「投手タイトルから野手タイトル、全て狙うつもりでトレーニングしてきたし、本気でそう思ってる」と訴えた。

 順当なら今季中に国内FA権を取得見込みで、かねてメジャー志向も明かしている。「未来のことは考えてない。サプライズがあるかもしれないし」と具体的な言及は避け、今年一年に集中すると強調。壮大な野望を胸にプロ7年目を迎える。(秋村 誠人)

 ≪昨年ガラケー登場も今年は「楽天モバイルに替えたし…」≫辰己はチームでは昨年に続き2年連続大トリでの更改となった。昨年はダブルのスーツにセカンドバッグという昭和のバブル期スタイルでガラケーを手に登場。「携帯が古くてメッセージ機能がなく連絡が届きませんでした」と最後になった理由を挙げ笑いを誘った。今年は落ち着いたスタイルで「楽天モバイルに替えたし、iPhoneにも替えた。球団の人と連絡も取れていたけど、ただ単に交渉が長引いただけですかね」と説明した。

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