1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

横浜・織田 2度目「秋春連覇」挑む 奥村頼と史上初偉業へ

スポニチアネックス / 2025年1月25日 5時3分

センバツ出場を決め喜ぶ横浜の織田(左)と奥村頼(撮影・小海途 良幹)    

 ◇第97回選抜高校野球大会出場校発表

 横浜のスーパー1年生・織田翔希が憧れの先輩の伝説に続くことを誓った。「うれしい気持ちでいっぱい。泥くさく1年生らしくプレーしたい」。チームは公式戦15連勝中。松坂大輔氏がエースだった98年は春夏連覇を達成し、連勝を44まで伸ばした。最速151キロ右腕は「まずは春を一戦必勝で勝ち抜いて夏につなげて、(自分たちの代も)44連勝を達成したい」と宣言した。

 松坂氏に憧れて横浜に入学。今冬は体づくりに重点を置き、食事量を増やすなどして体重は5キロ増の76キロに。「真っすぐの切れが良くなった。甲子園で(自己最速を)更新したい」。最速146キロのエース左腕・奥村頼人(2年)との二枚看板。「松坂さんを超えられるように頑張っている」という織田が、偉大な先輩の背中を追う。(鈴木 勝巳)

 ≪“ライバル”と同時出場 横浜・村田監督喜び≫横浜清陵の21世紀枠での出場を横浜・村田浩明監督も我がことのように喜んだ。自身も過去に同じ県立校である白山の監督を務め、野原監督とは当時から「ライバルで兄貴的存在」だという。「一番お世話になった先生と一緒に出られる。夢物語だし凄くうれしい。“オール横浜”でいきたい」。阿部葉太主将(2年)も「神奈川の野球はこんなに熱いんだ、凄いんだというのを一緒に見せられるように」と誓った。

 ≪過去に4校のみ≫前年秋の明治神宮大会の優勝校が選抜も制して「秋春連覇」を達成したのは過去に4校で、1984年の岩倉(東京)、98年の横浜(神奈川)、02年の報徳学園(兵庫)、22年の大阪桐蔭。27年ぶりで史上初の2度目の偉業に挑む。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください