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ドジャースからFAのフラーティ投手「球団に優勝への本気度が足りない」…契約難航の理由を分析

スポニチアネックス / 2025年1月25日 9時43分

ドジャース・フラーティ(AP)

 ドジャースからFAも契約が決まらないジャック・フラーティ投手(29)が苛立っている。24年は13勝7敗、防御率3.17の好成績を残してドジャースの世界一に貢献したが、いまだに他球団から満足の得られる契約を得られていない。ポッドキャスト番組の「ファウルテリトリー」に出演し、「(オファーを)待っています、野球がしたいんです」と訴えている。なぜ良い契約をもらえないのか?フラーティ自身は、各球団が「優勝するマインド」を欠いているからだと考えている。

 「勝ちたいと思っている球団はある程度ありますが、選手の顔ぶれを見てまあまあ満足しているんだと思う。球団はプレーオフに進出できればいいという考えで、ワールドシリーズを目指すというより、プレーオフに入って何とかなるか見てみようという感じ」と不満を漏らした。ドジャースやメッツは別として、優勝への本気度が足りないのである。

 メジャー8シーズンの通算キャリアは55勝41敗、防御率3.63と悪くない。ただし、ドジャースには居場所がない。球団が佐々木朗希やブレーク・スネルなどと契約したからだ。「おそらくロサンゼルスには戻らないでしょう。計算すれば分かります。それでも構いません。どこか他の場所で勝ちたいし、ドジャースに勝てるかどうか試したいですね」と前を向く。

 24年シーズンはドジャースにトレードされる前、タイガースで投げていた。タイガースに戻る可能性については「デトロイトに残りたかった。話し合いもしました。あそこが大好きでした。サイ・ヤング賞受賞者タリク・スクバルとのコンビネーションは素晴らしかった」。しかし、タイガースはこのオフ、右腕アレックス・カッブを獲得。再契約は難しいかもしれない。

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